2014.5.3@神保町『試聴室』
2015.3.15@高円寺『円盤』
2015.9.12@合羽橋『なってるハウス』
2016.11.23@高円寺『円盤』
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今井次郎病院作品集
今井次郎病院作品集とは
2012年に他界したアーティスト 今井次郎 は、その闘病中の病室で、
ノートの切れ端や、
薬の袋、
献立表など、
様々な紙片に譜面を残していました。
そこに描かれた今井氏らしい美術的センスや、闘病中とは思われないような可愛らしさのある音楽を、誰でも手に取れる形にしようとこの作品は音源化されました。
生前交流の深かったミュージシャンの向島ゆり子が中心となって、今井氏の紙片に込めた音楽性を再現。今井氏の芸術性を全面的に信頼していた高円寺円盤の制作のもと、ユニークなパッケージの作品になりました。
今井氏を敬愛する人々から皆さんへ贈る、今井氏最後の作品集です。
今井 次郎とは
東京出身。「PUNGO」など80年代初頭の伝説的なバンドに参加。
85年結成以来「時々自動」の主要メンバーとして活動。
90年代後半からはJIROX名義で美術活動を活発化。自作オブジェと音楽によるソロ・パフォーマンス「JIROX DOLLS SHOW」でへなへなでシュールな世界を展開。
活動が活発になってきた2012年、悪性リンパ腫を発病。闘病生活約半年で惜しくも逝去。
並行して複数のバンドで活躍し、彼のパフォーマンスに大きな刺激を受けた若いミュージシャンは数多い。
収録内容
実際に書かれた譜面を元に、PUNGO〜Odd。の向島ゆり子、久下惠生の他、今井氏と縁のあった近藤達郎(ラブジョイなど)、いしかわともこが演奏に参加。ゲストには朝比奈尚行(時々自動)、テニスコーツのさや、植野隆司を迎えて収録した。
実際の譜面をできる限り再現した収録曲全曲分を1冊のブックレットにしてセット。ステッカー付き。
メンバー
今井次郎とんぷくユニット imai jiro pill-in-the-pocket unit
向島 ゆり子 mukoujima yuriko
ピアノ、メロディカなどの他、アレンジ、プロデュースを担当。
近藤 達郎 kondo tatsuo
メロディカ、ハーモニカ、ピアノなどの他、レコーディング、ミキシングを担当。
久下 惠生 kuge yoshio
ドラム、パーカッションなどを担当。
いしかわともこ ishikawa tomoko
メロディカ、パーカッション、バックコーラスなどの他、ライブで映像を担当。